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2007年05月04日

市沢・仏向の谷戸散策

GWを利用して、ヨメの実家(横浜市保土ヶ谷区)へ遊びに行った。
義母からの孫と一緒に近所の森を散策したいとの誘いに、皆でゾロゾロ連れ立って行ってみた。

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先頭から順に、義母・ヨメ・義姉(+お腹の赤ちゃん)・次男コウ・実家の愛犬ジョー(♀)・長男トオル

この森、「市沢・仏向の谷戸」と呼ばれ、横浜市内でも有数のゲンジボタル自生地らしい。
6月ごろには谷戸の中を蛍が飛び交う姿を楽しめるらしい。
横浜というと港町、ランドマークタワー・元町・中華街・赤レンガ倉庫など、近代と異国情緒なイメージが強いが、ちょっと足を伸ばすと(↓)のような自然もたくさん残されているのだ。
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参考文献
市沢・仏向の谷戸に親しむ会

2005年12月01日

ヅーベット山

最近、九州へ出張に行くことが多い。
この半年で10回は行っただろうか。
出張といってもオフィス街や工場ではなく、「背振山(標高1055m)」の山頂にある自衛隊の基地に出入りしている。
当然近隣に宿泊施設は無く、鳥栖のビジネスホテルからレンタカーを借りて通うことになる。
これがやたら遠くて、車でどんなにすっ飛ばしても1時間かかる。
また山頂付近は1/2以上の確率で雲の中。
視界は最悪の上に、夜は走り屋の溜まり場と化し、危険なことこの上ない。

閑話休題。
ホテルから基地までの途上に「ヅーベット山」という不思議な名前の山があった。
「ヅーベット」という名前の由来はなんだろうか?すごく気になる。
調べたところ、いくつかの説が浮上した。

(1)アイヌ語説
   「きれいな川」という意味。
   九州には他にもアイヌ語と思しき地名がいくつかあるのが根拠。
   しかし九州の地名をアイヌ語で解釈するのはどうか?という意見もある。

(2)フランス語説
   「乱気流」という意味らしい。
   昭和11年にフランスの飛行家アンドレー・ジャピー氏が乱気流に巻き込まれて背振山に墜落したことに関係か?

しかし、どちらも決定的な確証を得られなかった。
福岡のTV局の深夜番組でも取り上げられたらしいが、そこでも結論が得られなかったようだ。
残念ながらこの件、迷宮入りか・・・?