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2006年01月24日

【CD Review】"tempo feliz" - Pecombo

女3・男2の混声スキャットコーラスグループ「Pecombo」。
実はメンバのwaka、私の高校時代の悪友で、私を合唱・アカペラの道へ誘った張本人。
そんな彼から「買って~な」とせがまれ買ったのが、彼らの1stアルバム「tempo feliz」。

スキャットコーラスをやったことはないが、歌う側からすると案外難しいのでは?という印象がある。
詞による表現を放棄しているので、ある意味楽器演奏と同じだ。
メロディ・和音・音色といった声による要素のみで表現しなければならない。

しかし曲を聞きすすめていくうち、そんな能書きもさらっと流されてしまうほど、オシャレで洗練された雰囲気がなんとも心地よく、巧い。
このアルバムのタイトルを直訳すると「幸せなテンポ」。
ウチのせがれ・石松も口ずさんでしまうほど、楽しげな彼らのテンポに乗せられてしまった。

ジャンルは彼らの十八番であるボサノバからジャズ、はたまた琉球調と幅広い。
曲調もコミカルありメロウありと、アルバムを通して緩急をつけていて聴く方を飽きさせない。
そして何より、いい意味で曲に流されない、しっかりしたコーラスワークが絶品。
実力派な彼らのゴキゲンな一枚、でした。

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tempo feliz
1st ALBUM [CD]
2006/01/01 Release
TYPHOON JAPAN
JTCP-1006 / \ 2,500

1. ate londres
2. via sin fronteras
3. vamos fazar amor
4. respire
5. tidafar
6. mushimushi
7. bossa etude
8. morning melody
9. amor eternal
10. 星ニ想ウ

2005年12月25日

東京農工大学・女子美術大学混声合唱団第48回定期演奏会

昨日、思い立って出身合唱団の演奏会に行くことに。
この1年公私とも超多忙で、歌うことはおろか音楽をナマで聴くこともできずにいたので、今回は本当に楽しみにしていた。
かつて一緒に歌った仲間達への次男「朝青龍」のお披露目にもなるし、ちょうどよい。

午後6時、府中の森芸術劇場に到着。
いざウィーンホールに入ろうとしたが、なぜか入口が閉まっている。
開演時間を過ぎたから閉めているのか?
いや、それにしても受付に人っ子一人いないのはおかしい。
ひょっとして会場を間違えたか?と招待状を確認。


日時 2005年12月24日(土)
    15:30開場 16:00開演
会場 府中の森芸術劇場 ウィーンホール

日付は合ってるよなぁ。
時間も16時開場だし・・・・・え?
「午後6時」ではなく「16時」ィィーっ?!

やってもうた・・・。orz

久々の生演奏もお預け、というわけでレビューも書けません。
でもレセプションにはちょこっと顔を出すことができ、息子を抱っこしながら皆と愛唱曲を歌えたのがせめてもの慰めか・・・。

2005年11月30日

"DENON"は「デノン」?「デンオン」?

今まで使っていたMDコンポが壊れたので、冬のボーナスを見越して新たにコンポを買いました。
DENONのD-ME55DVです。
DVD/MD一体型のシステムコンポで、ヨドバシで45,000円でご購入。
いまどきにしては珍しくDVDを持っていなかった(!!)ので、美しい映像と音響を日々堪能しています。

ところでDENONって、「デノン」と読むのですね。
今までずっと「デンオン」だと思っていたので、正直ショックでした。
同じ間違いを犯している人は必ずいるはず!と思いweb検索したところ、意外な事実が判明しました。
まとめると以下の通り。

・元々は日本電気音響株式会社(1963年に日本コロムビアに吸収合併)のブランド名で、「デンオン」(社名から「電」と「音」を絡ませた)と発音
・しかし海外では「デンオン」だと発音しにくいため、「デノン」と発音
・2001年10月1日、AV・メディア関連機器部門の分離独立の際に商号を「デノン」とした。
・海外で使われていた「デノン」に統一されたのは、外資(リップルウッド)に買収されたためらしい

とりあえず、私の記憶が間違っていなかったことは証明された。
しかし「デンオン」と読んでた私って・・・オッサン?

【参考文献】
教えて!goo
Wikipedia