インチアップ
愛車ストリームの車検が3月に控えている。
タイヤの溝の深さがスリップサイン+α程度になったので、交換の必要がでてきた。
せっかくなので、ホイールもインチアップすることにした。
まず、交換前の純正ホイール・タイヤのスペックは下記の通り。
ホイールサイズ:6.5J×15
P.C.D:114.3
ボルト穴数:5
オフセット:+45
タイヤサイズ:195/65R15
P.C.D.とは、"Pitch Circle Diameter"の略で、ホイールの中心からボルト穴の中心の距離で円を作ったときの直径のことをいう。
このP.C.D.とボルト穴数が合わないと、そもそも取り付けることができない。
次に、インチアップの際はタイヤの外径を変えないように気をつける必要がある。
元の外径と異なると、バランスが狂う上に、速度メータに狂いが生じ、車検で引っかかる。
また、見栄えを考えるとツライチがベター。
「ツライチ」とは、タイヤがフェンダーギリギリに収まっている状態を言う。
ここではオフセット調整が必要となってくる。
「オフセット」とは、ホイールの取付け部とリムの中心線の差である。
プラスになるほどホイールが内側に、逆にマイナスになるほど外側に移動する。
オフセットが合わないとタイヤがフェンダーから飛び出してしまい、車検に通らなくなるので注意が必要だ。
尚、オフセットを合わせるためにスペーサを入れる方法もあるが、強度面を考えるとお勧めできない。
インチアップやツライチの計算は面倒なので、ここのサイトにあるExcelマクロを利用した。
一発計算!インチアップ&ツライチ 汎用版
上記で得た計算結果をもとに、中古ホイール&タイヤの在庫をweb検索し、横浜市青葉区のお店スターライトにある下記商品をセレクト。
商品名:シュテルン
形状:スポーク
ホイールサイズ:16×7.0J
オフセット:+38
タイヤ銘柄:ブリジストン POTENZA GⅢ
タイヤサイズ:205/55R16
摩耗度:8分山
価格はしめて\45,000-也。
タイヤのグレードや状態を考えると、かなりお得なお買い物であった。
実際に走ってみて、車線変更やカーブでの安定性が向上した。
これはタイヤ幅が広くなった影響と思われる。
あと、走行中のタイヤノイズは気持ち大きくなった気がするが、カーオーディオには支障ないレベルだ。
最後に、装着後の愛車の雄姿をば…。
コメント
そういえば、ちもーるのところもストリームだったっけ。
ムズカシイことをするんだね…!
うちのストリームも2月に車検だよ…。
59000キロ以上走ったら、車体がミシミシいうようになってきたさ(>_ 去年、スタッドレスタイヤを買い替えたし、
ノーマルはあと1年走れるかな…。とダンナが言っているよ。
投稿者: ぽん | 2006年01月15日 23:57