2歳児の記憶力
久々に自宅でゆったり過ごす休日。
昼ごろ、長男の石松(仮名、2歳10ヶ月・♂)が「こうえんにいく。」と言うので、連れて行くことにした。
靴を履かせて玄関を出ると、「べびーかーにのる。」と言い出す石松。
公園はすぐそこなんだけど、とたしなめたが、それでも「べびーかーにのるの!」といって聞かない。
仕方ないのでベビーカーをセッティングし、石松を乗せて自宅の隣にある公園へ移動。
しかし石松は公園に着いてもベビーカーを降りようとせず、「あっちにいく。」と更に先を指差す。
おいおい、公園で遊ぶんじゃなかったのか?と思いつつも、彼がどこへ行きたいのか興味があったので、言うとおりに行ってみた。
500m程歩いただろうか。
それでも石松は家から遠ざかる方向を指差し続ける。
さすがに気になったので、いったいどこへ行くつもりだ?と聞いてみた。
すると「はるかちゃんといったこうえんにいくの。」と答える石松。
はるかちゃんとは、私達夫婦の大学時代に入っていたサークルの先輩のご令嬢である。
彼女とは2週間前に麻溝公園で一緒に遊んだらしいが、まさか公園ってそこの事を言っていたのか?
しかし麻溝公園はウチから2km以上も離れたところにある。
この若さ(?)で2週間前に通った道を覚えていられるのか?
だが石松はここまで麻溝公園への道を正確に指差し続けている。
ここは石松を試してみることにした。
歩くこと約1時間。
途中寄り道しながらも、麻溝公園に無事到着。
いやはや、3歳も近くなるとここまで記憶力が発達するものなのか。
わが子ながら恐るべし・・・!
追伸。
さすがに帰りはバスに乗った。
だって、実際にベビーカーを押して歩いたのは私ですから・・・疲れた。
ま、日頃の運動不足解消にはなったけどね。
石松の軌跡
コメント
おぉ、石松君すごいね〜!ぽん太もちょっとずつ記憶力が上がってきてるけど、まだ、犬のいる場所ぐらいしか行けないよ。そのうち、お菓子やおもちゃ売り場の場所なんか覚えちゃったりして…(^_^;)
投稿者: ぽん | 2005年12月11日 21:12